海外SNSで話題になった「如意自在」という背中を掻いてくれる妖怪。
日本の言い伝えによると、この如意自在という妖怪はどれだけ手を伸ばしても届かない背中の痒いところを掻いてくれるという特技を持っている。
In Japanese folklore, the Nyoijizai is a spirit that has the ability to scratch that itchy spot on your back which you can't just seem to reach, no matter how hard you try
(illustrator: Matthew Meyer @matthewmeyerart) pic.twitter.com/2QryiDOWRv— 41 Strange (@41Strange) August 21, 2019
※Wikipediaより。
如意自在(にょいじざい)は、鳥山石燕による江戸時代の妖怪画集『百器徒然袋』にある日本の妖怪。
如意(にょい)とは僧侶の持つ仏具のことで、孫の手のように背中を掻くためにも用いられていた。石燕によるこの妖怪画の解説にも「如意は痒きところをかくにおのれがおもふところにとどきて……」と綴られており、背中などに手が届かない際に、自在に痒いところを掻くことができる如意を不思議な妖怪にたとえたものと解釈されている。
海外の反応
世界の名無しさん
めちゃくちゃいい奴じゃねえかw
世界の名無しさん
つまり守護天使ってことか?
世界の名無しさん
天使じゃねーか。
世界の名無しさん
こんな精霊だったら、喜んで我が家に迎え入れたいね。
世界の名無しさん
待って、これってマジなのか? 他の国「あぁ、幽霊ってのは怖いものだね」 日本「あぁ、幽霊はいてほしいね。背中を掻いてくれるからさ」
世界の名無しさん
友達になりたい幽霊ってこういうのだ。
世界の名無しさん
こいつは妖怪じゃない。友達だよ。
世界の名無しさん
彼の呼び出し方を教えてくれ。興味があるんだ。
世界の名無しさん
これを読んだ人は全員、今背中が痒くなっただろう。
世界の名無しさん
この妖怪の痒い背中を掻いてくれる小さな人間の形をした妖怪もいるんだろう?
世界の名無しさん
めちゃくちゃ変わった妖怪だが、すごく役に立つなw
世界の名無しさん
ツイートを見た瞬間、背中が痒くなった。どうやったら彼に来てもらうことができる?
世界の名無しさん
俺のワイフはこいつに憑りつかれる必要があるな。
世界の名無しさん
世界がこいつを求めているぞ。
世界の名無しさん
この妖怪のためだったら、自分の魂も売っていい!
世界の名無しさん
こいつのタトゥーを俺の背中に入れとくべきだった!
世界の名無しさん
一番大事なところが抜けてるぞ:とある情報によると、この妖怪は背中を掻きたくても姿勢を崩せない瞑想中の僧の前に特に現れるという。
世界の名無しさん
「日本の言い伝えでは~」で始まる文章で全然怖くないのってこれが初めてだ。
世界の名無しさん
俺には彼が必要なんだが。どうやったらこいつを召喚できるんだ?
世界の名無しさん
この妖怪だったらいつでも大歓迎だ。夕食ですらおごってやるよ。
世界の名無しさん
妖怪よ、ありがとう。
コメント
なんか勝手に飯作ってくれる馬面の妖怪いたよな あれ好き
うちの姉妹の間では、だらだらゴロゴロしてると
「そんなねえ、寝てばっかりしたら妖怪ねぶとりになるよ!」って注意し合うのが
習わしだった…。
ねぶとりは役に立たないけどね。
あかなめも汚い家を掃除するというか
家を汚くしてると的なやつだからな…
まぁ妖怪ってイコール悪者じゃないからね
神様ほどは敬われてはいない霊的存在というか
師走のクソ忙しい時期に現れて、部屋で茶を飲むだけの妖怪ぬらりひょん
いつの間にか日本妖怪の首領になっててて、その上孫まで漫画の主人公に
>師走のクソ忙しい時期に現れて、部屋で茶を飲むだけ
実際にそういうジジイが居たんだろなぁ
そんな感じで元ネタの存在をありありと感じられる妖怪って多いよね
小豆洗いとか、何の実害も無いばあさんだもんなw
我が家には妖怪手元不如意がいます
彼にとっては人の背中を掻くのが最大の欲求なのだろうか。
だとしたら人の背中を掻いているときの彼は、それはそれは幸せそうな顔をしているのだろうか
>>2019年8月23日 2:03 AM
ウチにも居ついとる・・・。
玉藻来てくれええええええええええええええええええええ!!!!!
何か妖怪
妖怪ウォッチが流行った時に、子供が何でも妖怪のせいにして困るって話があったが、昔の人もそんな理輔で妖怪を大量生産してたのかもとか思った。
鳥山石燕の画図百鬼夜行は民話や伝承じゃなくて鳥山先生の考えたオリキャラ集(一部原作あり)やぞ…
座敷わらしとか豆腐小僧とか小豆研ぎ、米とぎババア、油すまし、木霊、こそこそ岩などなど怖くない妖怪は珍しくないし、不知火(鬼火)やのっぺらぼう系統の各種妖怪やからかさ小僧みたいなモノ系も基本無害でしょ。ぬりかべみたいなのはさすがに邪魔臭いけど
>この妖怪は背中を掻きたくても姿勢を崩せない瞑想中の僧の前に特に現れるという。
ただの良いやつでわろた
無害なんだろうけど、自分が夜1人でいる時にガチ遭遇したら全身に鳥肌立つだろうなw
コナキジジイは現代でも実在する。
狭心症や心筋梗塞の前触れだ。
コナキジジイに乗られてるみたいな肩の重さを感じたら要注意だ。
セイロの妖怪がいて、ある武士に退治され説教されたのち、
改心してその武士の為に蕎麦を出し続けたとかいうのがあったけど。
雪女vs村西とおる
いいやつ認定されてて草
イギリスにも家事をしてくれる妖精だかなんだかいたよね
女神転生だったら、ガイン君口調で喋ってそう。
妖怪って結構いいヤツ多いよな
海外にもおだててやると気を良くして質問に何でも答えてくれるなんてのがいるらしい
>イギリスにも家事をしてくれる妖精だかなんだかいたよね
スコットランドのブラウニーだな。アイルランドのレプラコーンもそれに近い。他の国にもそういった伝承があると思うんだけど、某宗教によって悪魔的に変えられたりしたんだろうなあ。
小豆洗い「小豆とごうか♪人とって食おうか♪ショキ♪ショキ♪」
世界中から大人気で、嫉妬
ピザデブになったら背中に手なんか届かないよな。
壁に背中を擦り付けでもしないと痒くてたまらないだろう。
昔の人は現代に比べたら不潔だったから背中がかゆかったのかな。
今まで生きてきて孫の手がほしいと思ったことないし。
日本の妖怪は本気で人間に害を与えてくる奴はそんなに多くないイメージ
ちょっと不気味とか、ちょっと困るとか、むしろ人間にとって都合がいいとか、そんなのばかり
鎌鼬とか何がしたいのかよくわからんしな
僧侶に対して恩でもあるのだろうか?
そんな優しい妖怪を迫害して消し去ったのが日本人。
>そんな優しい妖怪を迫害して消し去ったのが日本人。
何言ってるかよく分かんないけど妖怪が消えるわけないじゃん
お前みたいなゴブリンは消えていいよ
時々地蜘蛛が部屋に出て来るけど、小さな虫を食ってくれそうなので放っている。その後のある日に死んで転がっているのを見つけるので、丁寧に供養してあげてるよ。
ガチムキの兄さんもマッスル邪魔で背中掻けなそうだから
コイツがいたら平和だなぁ
基本驚かすけど落ち込んでたら飯奢って励ましてくれる妖怪もいたはず。
>>時々地蜘蛛が部屋に出て来るけど
一般的にはジグモって筒状の巣を作る蜘蛛のことだぞ?
お前の家には大量にジグモの巣があるのか?
土蜘蛛の意味での地蜘蛛なら想像上の存在だし、
それを指して言うならアシダカグモだぞ?
大きい奴は手のひらサイズのデカいヤツだぞ?
ハエトリグモなんかと間違ってないか?
>そんな優しい妖怪を迫害して消し去ったのが日本人。
出たな! 妖怪殺しのチョウセンゴブリン!!
>僧侶に対して恩でもあるのだろうか?
異説では「瞑想中の僧侶の邪魔をする」つもりで背中を掻いてるらしい
こんなん日本人だって知らんわ
>鎌鼬
時折発生する竜巻や辻風による真空旋風による擦過傷が妖怪化したものだそうだ。
枕返しとかいううちによくでる妖怪
袖引き小僧という人の着物の袖を引っ張るだけの妖怪がいるのだが、
着物の無い現代ではスカートの裾くらいしか引っ張れるものが無さそうだから
ただの変態小僧になってしまうな。合掌。
>>神様ほどは敬われてはいない霊的存在というか
アイルランドの妖精とかアラブのジンとかに近い
>そんな優しい妖怪を迫害して消し去ったのが日本人。
鬼太郎の見すぎぃ
個人的にうまづら、猫又、玉藻御前、豆腐小僧あたりの妖怪が好きやな
いい妖怪はいいもんだ
小豆洗いは「ショキショキ」という洗い音が堪りません
>イギリスにも家事をしてくれる妖精だかなんだかいたよね
ロシアだとキキーモラだな、働き者の家に住み着く綺麗ずき妖怪。
ピザデブ関係ないんだぜ
現代人はこの時間絶対姿勢を崩せない座禅や直立不動時間の苦悩がわかりにくいんだろな
>こんなん日本人だって知らんわ
まだ京極夏彦が登場させとらんしね
夜な夜な現れ、燈明皿や行燈の油を舐める「油すまし」なんて妖怪もいる。
昔の灯かりには魚油を使うことも多かった。
で、毛むくじゃらで、まん丸の顔で、鼻が低くて・・・
こっそり忍び寄り油を舐めとるんだにゃ・・・