海外掲示板Redditにて「めちゃくちゃ興味深いもの」を紹介する板で日本の「金継ぎ」が話題になっていました!
(投稿者)金継ぎは、金を混ぜた漆を使って、割れた陶器を修復する日本の芸術。傷や修復を隠すのではなく、その器の歴史の一部として不完全さまで受け入れている。
海外の反応
世界の名無しさん
侘び寂びだね。物事の儚さや不完全さを受け入れる。何事にも、不変で完璧なものなんてない。
世界の名無しさん
↑この金継ぎがおしゃれだからって、わざと器を落とす人もいそうだな。
世界の名無しさん
↑お~~。巻きずしにワビサビちょこっとだけ入れるの大好きだよ。
世界の名無しさん
うわ~…俺の人生の哲学に取り入れようかな。
世界の名無しさん
↑(投稿者)金継ぎは、より一般的な日本の原則である「無心」に由来してるんだよ。これは人間の生活の側面としての変化と運命を受け入れることを意味してる。仏教の教えの「空虚」に基づいてる。
世界の名無しさん
↑古典的なストア哲学に似てるね。こういう思想が日本みたいに遠く離れた場所で発展してるってすごいな。
世界の名無しさん
↑もっと詳しく知れるサイトか何か知ってる?すごく興味がある。
世界の名無しさん
でもこうやって修復しちゃうと、電子レンジに入れられないよね。
世界の名無しさん
↑それは電子レンジの欠点として僕たちが受け入れるしかないね。
世界の名無しさん
金継ぎは、人生とは不完全に完璧であるっていう侘び寂びの美しい哲学の延長線上にある。不完全さが、人生に歴史と冒険と楽しみを与えてくれるんだ。
世界の名無しさん
これ、すごく綺麗に仕上がってるね!私も一回カップで試してみたんだけど、レジンの傷の部分が幅を取っちゃって最後のかけらが埋まらなくなったんだよね。どうやってあんなに平らにしてるんだろう?金継ぎワークショップを開催して欲しい。
世界の名無しさん
↑前に、エポキシで補修したんだけど、アルミホイルで滑らかにしたよ。エポキシの中には、手で滑らせることができるぐらいの厚みの物もある。最後にスーパーグルーで補修して、乾いたら金色のラッカーで塗り重ねるって方法もあるよ。
世界の名無しさん
↑多分、やすりで磨いてるんじゃないかな。
世界の名無しさん
日本は失敗ですら俺らより上手く対処しちまうのか。
世界の名無しさん
もし僕たち人間が、一人ひとりをこういう風に扱えたら…失敗を受け入れて、より良くしようと努力する…もしもの話…
世界の名無しさん
すごく美しい芸術だね!人間もそんな風に考えるべきなのかもしれないね。
世界の名無しさん
↑私の知り合いの心理学者は、この原則についての本をプレゼントしてくれた。その人はPTSDの人とよく仕事をしていて、それを心的外傷後の成長のメタファーとして受け入れてた。
世界の名無しさん
これはすごいね。こんな風に何かを修復してみたいよ。
コメント
韓国誇らしい
金だから平らになるんだよ
八重歯にガタガタ言うような奴にはわからん世界だから。
外国人に限らず、
「金継ぎ」以前に、
モノを粗末にしないことや、
愛用品に魂を投影する、
日本人の感性を理解するべきね。
じゃないと、
ただのマニアックな修理になる。
物を大切に長く使うと付喪神になるってのもあるよね
>金だから平らになるんだよ
接着剤自体は漆だぞ
金はまぶしてるだけ
モノを粗末にしない精神より、元の椀が高価だから修理をしているのかとw
普通に考えて鍋などの金属は兎も角、一般の陶器だったら修理をしてまでは残さないし、
手間だし費用対効果悪い。
>この金継ぎがおしゃれだからって、わざと器を落とす人もいそうだな。
いたんだよなあ…
エポキシは環境ホルモンを含有するので食器に使うのはやめとけ。
「陶磁器用」を謳う接着剤でも
※皮ふや飲食物が直接触れる部分の接着・補修には使用しないでください。
との記載がある。ex.セメダイン ハイスーパー5
安全に修繕できるのは金継ぎぐらいだ。
最後のかけらは合わない場合があるからその時は丸ごと漆で埋めるって聞いたぞ
単純に作ってみたいっていうのは分かってるんだけど
金継ぎの話になると出てくる割って作ってみたよ!って人見るとそうじゃねえんだよなぁって気分になる
詫び寂じゃねえよなこれ
金継ぎ銀継ぎもいいけど色漆継ぎがまたいい味出るんですわ
壊れてもお気に入りを使い続ける贅沢な方法
変な接着剤使ってそうだ
>>金だから平らになるんだよ
>接着剤自体は漆だぞ
>金はまぶしてるだけ
TVで外国人にも教える金継ぎ教室をやっていたが、数時間で全て教える分けだから、
接着剤で貼りつけて、金色の塗料の工程で教えていた。
多分、こんな方法が外国人にも伝わっているのだと思う。
漆を塗り、金粉をまぶし磨く、そんな時間や素材が必要だと商売に成らんのだろうね。
加えて、詫び寂びとは関係は無い。
日本の心はわさび
朝鮮の心はキムチ
足利義政は政治家としてはダメダメだったけど、文化人としては偉大な功績を残したよね。
わびさびに代表される東山文化とか茶器コレクションや茶道の元となるものとか。
金継ぎの件が海外で話題になるといつも思うんだけど、不完全さを愛し、それを美しいものとする考え方は海外では無いの?
人生の失敗や人の儚さをどうやってとらえてるんだろうか。逆に気になってくる。
>高価だから修理してる
芸術を学んでおいで
そういうお前らもアロンアルファ使うんだろうけど
ぉまえらがやったわけでも、この技術を個人的に持ってるわけでもないのに
謎の上から目線w
そのメンタル憧れるわw
諸行無常の精神は現代日本においては「仕方ない」という言葉で伝わってると聞いた事があるな
ギャラリーフェイクの修復と修理は違うという話を思い出すね。
口にしても安全なもので治しているというのがキモなのに
古田織部が何か言いたげにしております
オレの顔とか壊れる以前に最初からブサイクなんだけど
どう考えれば良いのさ?
接合部分は漆の接着剤分を削るよ。
そうじゃないと嵌らないから。
金継ぎは日本が誇るべき文化だ
形あるものはいずれは壊れる
壊れたもの、傷付いたものを、ただ切り捨てるのではなく、元の良さと傷をも活かしてさらに美しくする
人生に通じるものがある
完全を目指すというところで止まってるんだろうな海外は
日本は地殻プレートの関係で自然エネルギーがめっちゃ多いところなので
人間が太刀打ちできない自然の力をほぼ全員が理解している
だから自然を神としているし、人間の努力には有限があると理解している
それが諸行無常や盛者必衰などの哲学を受け入れるもとになってる
桜が人気なのもあれが短命だから
まず、漆で継いだら1年ぐらい放置しとくんだってな。金使うのはそれから。
色合いとか考えて銀とか使うこともあるそうな
長年使ってる食器は愛着湧くから割れると悲しくなるな
まあ俺が使ってるものなんか安物だからそのまま捨てるけど
上手く取り入られれば「許す」「許せる」基と解釈可能ではと思う。壊れた、壊されただけだと思い入れなどが深ければ其の事態に赦しを与える方向には行き辛い。然し視点を変えられる手法が有り、本来の物を基としながら其の出来事が其の手法を媒介として鎹へと変わり得るという事の様に思う。確か部品の一部を別の物と入れ替えるというやり方もあった筈。
陶器はそもそも電子レンジ対応じゃない
素焼きの部分に水が残ることがあるし、そうすると割れる可能性があるからね
磁器はガラス質で穴が塞がれてるから問題ないが
もうハリウッドのスターウォーズに盗まれただろ。ダースベーダーのヘルメットを金継ぎしていたよな。
「文化盗用」って言葉があるけど、お前ら何も盗めてねーじゃん
といつもこの手の底の浅い話を見てると思うわ。
興味があるならお前らもっとちゃんと勉強しろよそれから盗んだって喚けって。
電子レンジ使えないから金の入った器買わないとか、食洗機対応の皿しか買わないとか言う人多いよね。
もったいないと思うよ。こんな豊かな文化があるのに。
まあ貧乏暇なし情緒無しなら仕方ないと諦めるしかないのか?
そもそもそれなりの価値がある器
ダイソーの茶碗なんて割れても金継ぎなんてしないからな
そもそも高級だった瀬戸物の修復方法なだけ
>ダイソーの茶碗なんて割れても金継ぎなんてしないからな
金継ぎではないけど俺は修復したぞw
娘が6歳になった時一回10円のお手伝いして貯めたお小遣いで買ってくれた俺の誕生日プレゼントの茶碗
消費税足りなくて泣いちゃったけど嫁が出したらしい。それが未だに気に入らないそうだw
洗ってあげるって言ってすぐ割っちゃったんだよ。で、欠けても直しながらずっと使ってる
「モノを大切に使う」「そまつにしない」という情操教育レベルの
道徳や文化が普及してるかどうかの民度の差。それだけの事。
わざとぶっ壊して盛り上がる祭りがあるアメリカには
そりゃ理解できないだろうな。
金継ぎをするほどの高価な器は電子レンジなんかには入れない
安ものならアロンアルファでくっつければ使える
西欧には、ステンドグラスがあるじゃないか。
こんなことに別に誇るようなことじゃないし、そんなに深い芸術性や文化性なんてない。
壊れたけどもったいないなーって、どーしよかなーって時に
あ、せや、なんかでくっ着けたろ、
あでもブサイクやなぁ、ほな金で接着して模様っぽくしたろ
って日本人ってフツーに思ってしまうだけや
なんでも昇華して一流を見出す人がいるのはいいことじゃん。
しかし、そんな日本人の私の心にずっと残っているのは
十代の多感な頃に見たチャン・イーモウ「初恋のきた道」の
流しの爺さんがやったホッチキスみたいな修復法w
しかも底にまあるい茶渋ガッツリの汚い汚い茶碗だったなぁ
不完全を受け入れ、失敗に対処する日本なのに死刑は存在する。
厳しさのある寛容の形なのかな。