海外SNSでバズっていた日本の妖怪「化け草履」についての海外の反応。
物は大事に使いなさいってことですね。
日本の伝承では、持ち主によって粗末に扱われた草履は「化け草履」と呼ばれる妖怪に変身する。彼らは夜中に家を走り回り、いたずらをしたり騒音を立てる。
海外の反応
世界の名無しさん
今日の変わった妖怪がこちらです。
世界の名無しさん
こいつはかわいいじゃないか。気に入ったぞ
世界の名無しさん
当然サンダルのモンスターだっているだろう。ここは日本だぞz。どんなものだってモンスター化できるんだ。
世界の名無しさん
俺はこの妖怪だったら大丈夫だな。
世界の名無しさん
これは日本にとっては普通なことだ。
世界の名無しさん
ブラジル「スリッパを裏返しのままにしておくと、母親を失くす」、一方日本はこれ。
世界の名無しさん
外で雨が降っている時、私は靴を屋外に出しっぱなしにしないのはこういうこと。ひどい扱いはしないの。
世界の名無しさん
これはアメリカではなぜクロックスがよく売れているかを説明しているねw
世界の名無しさん
草履を乱暴に扱ってはいけないね…。
世界の名無しさん
世界の名無しさん
乱暴に扱うと妖怪になるのはサンダルだけじゃない。どの物にも言えることだ。特に傘だね。
世界の名無しさん
日本じゃどんなものも妖怪になるな。
世界の名無しさん
だんだん日本の妖怪って自分の身の回りをちゃんと気を付けられるようにする動機づけの存在に見えてきた。「傘を投げ捨てるな!妖怪になって追いかけてくるぞ!」「草履を大事にしろ!妖怪になって困らせてくるぞ!」って。
世界の名無しさん
日本で暮らすのが最高なのはこれだよww こういう言い伝えって大好き!
世界の名無しさん
おい待てよ、どうやって草履を粗末に扱うんだ?
世界の名無しさん
↑臭い足で履くとか?
世界の名無しさん
他にも日本には「ぬりかべ」という妖怪がいる。こいつは巨大な見えない壁で、そのへんを彷徨っているんだ。もし君が移動中に不思議と前に進めないことがあったら、君はぬりかべに向かって歩いてるってことだ。
世界の名無しさん
自分のサンダルは大事に扱おうね。
世界の名無しさん
僕らが左右間違えないで靴を履くのはこういうことだよ。しっかりと扱ってやるんだ。
コメント
まぁ大事に扱っても妖怪になるんだけどな
大切にするとなるのは、どちらかというと神様とか精霊の類いじゃない?
大事に長年大切に扱った場合は付喪神が物に宿る。
例として、大切にしている万年筆を持っているだけで
素晴らしいアイデアが浮かんだりなど何故か良い事が起きる。
こういう感覚、通じる相手と通じない相手がいるんだよね
妖怪?悪いモンスターか!って人に、一概に悪いわけじゃないって説明をするのが大変
粗末にするってか、持ち主を失ったモノに染み付く怪なんじゃないの?
百年使うと妖怪になるから九十九年で捨てるぞ
九十九年・・・・ 九十九神・・・・ 付喪神
ちなみに草履や下駄には本来、左右はない。が、最近はサンダル式に左右のある下駄が増えているそうな。その方が履きやすいんだよね。
ぬりかべは見たことないけどヌルカベならたまにうちの風呂場に出現するよ
壁がね 見えない粘液みたいなのでヌルっとしてるんだよ まさかアレ 妖怪の仕業?
>>だんだん日本の妖怪って自分の身の回りを~~
実際戒めってのが多いよね 現代の怖がらせるだけの妖怪は別として
鬼は人さらいの外国人だったり、狐憑きが当時理解出来ない精神病だったり
妖怪ウォッチの妖怪のせいなのね~って歌詞あるけど、同じ感じでなんでもかんでもとりあえず妖怪のせいにして解決済みにしてる
「針供養」や「筆供養」「包丁供養」
「AIBO供養」もあるそうだから
「人形供養」の現代版「フィギュア供養」も時間の問題か
四つ足でGみたいに動く妖怪だったら、物を粗末にする子供がもっと減ったのに
ときめかなくなったらしょうがないよね
>>ぬりかべは見たことないけどヌルカベ
ならたまにうちの風呂場に出現するよ
壁がね 見えない粘液みたいなのでヌル
っとしてるんだよ まさかアレ 妖怪の仕
業?
君の両親がこっそりローションプレーしてるんだよ
ぬりかべに囲まれると会社へも行けないし本当に困る
風邪や法事よりたちが悪い
>妖怪?悪いモンスターか!って人に、一概に悪いわけじゃないって説明をするのが大変
そういう時は妖精って言えばいいんだよ。
その辺の道端に捨てないできちんとゴミ箱に捨てましょう。
それが成仏させるコツです。
昔、上司の草履を懐で温めて出世したやつがおってな・・・
水木しげるはぬりかべに会ったことあるんだって。
こうしてみるといい文化だな
小さい頃から自然にものを大事にしなければ、と考える
乱雑に扱えば、害をなす妖怪になる。
大事に扱えば、福をもたらす神になる。
どんどん買い替えて貰わないと、経済がまわらない現代では
むしろ害になる価値観なのが、悲しいなぁ。
もったいないお化けみたいなもんで(古い)
教育的なものが大きかったのだろう
同じ物を100年使うのは困難だな…。実家にある曾祖父さんの代から使っている餅つき用の臼が唯一の100年越えだが、アレも年一の使用頻度だから100年保った。履物とか100年は無理やろ。
みんなの家に100年物ある?
サンダルは犬によって大事に大事にかみちぎられます
ちょうど鬼太郎でもやってたな
日本のは昔から色んなものを粗末にしたりしないようにとかちゃんと教訓が入ってるんだよ
日本の神道やアニミズム的価値観と日本仏教的価値観(諸行無常・盛者必衰・因果応報など)が根付いた上にある「妖怪・精霊観」だからね。
「良い行いをすると、幸運が巡ってくる」
「他者・モノを大事にすると、恩返しがある」
「悪い事をすると、酷い報い(罰バチ)を受ける」
みたいなレトリックが定着して、様々なお伽話・都市伝説の基盤になってったんだろうね。
そして、お伽話というのは例によって「教訓」(子どもに話して聞かせる意義)だから、濫りに不条理な話にはしないんだと思う。
イギリスの「妖精話」なんかは日本人にもしっくり来るのが多いよね。
日本の妖怪のように「無邪気に危険な罠をしかける」のも多いけども(ウォル・オ・ウィスプなど)
「良い行い」とか「良い取引」をすると「恩返しがある」(ケット・シー、ブラウニーなど)
なんかは日本の妖怪話と違いのないアニミズム的妖怪観だと思う。
>だんだん日本の妖怪って自分の身の回りをちゃんと気を付けられるようにする動機づけの存在に見えてきた。
よく気づいたなその通りやで